2013年12月17日

武雄温泉楼門 「干支一般公開」 12/20~H26.1/19

今年2月から始まった塗り直しと改修工事を先月末に終えたばかりの、国指定重要文化財「武雄温泉楼門」。このたび建設当時さながらの姿を現したのを記念して、12月20日(金)~平成26年1月19日(日)の期間、「干支の一般公開」が行われます。

武雄温泉のシンボルである楼門は、東京駅を設計した辰野金吾(唐津市出身)が設計し、1915(大正4)年に完成しました。2012年10月に東京駅丸の内駅舎のドーム天井部分にある八干の動物のレリーフが復元されましたが、残り四干(子・卯・午・酉)の行方が謎でした。その四干が武雄温泉楼門2階天井の四隅の天井板に彫られていることが分かり、一気に全国的な話題となりました。これは巨匠・辰野金吾の“遊び心”ではないかと推測されています。

今回の一般公開では、干支の裏側からライトが当てられ見学しやすくなっています。普段は見ることのできない武雄温泉楼門の四干。1か月間限定の一般公開です。この機会をぜひお見逃しなく、ご覧になって下さいねsign01

武雄温泉楼門 「干支一般公開」 12/20~H26.1/19



★ 武雄温泉楼門 「干支一般公開」 ★

■期  間: 2013年12月20日(金)~2014年1月19日(日)
■時  間: 9:30~17:00
■見 学 料: 400円(温泉入浴券つき)



Posted by たけお  at 09:13